悲しみの果てに


失うことが怖くて

自分に嘘をつく

自分をごまかし

変わらない日々を送る

けれども

魂が選んだ道に

ほんの一瞬でも

触れてしまったのなら

もう後戻りはできない

どんなに痛くても、怖くても

悲しくても、泣き喚いても

自分の奥底の声は

胸が凍るほど冷たい

決意と訣別を突き付ける

そうして

今まで何度も何度も

さようならを繰り返してきた

魂は猛烈に求めている

その先の何かを。

その先の出逢いを。

わたしは叫びたい

わたしは祈りたい

わたしは踊り狂いたい。 

日月星ノ道 日記

風を聴き歌い 星々を纏い舞う 

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