お稽古便り


『夏は夜、月の頃はさらなり
闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる
また、ただひとつふたつなど
ほのかにうち光てゆくもをかし
雨など降るも、をかし』

(清少納言 枕草子より)

風の着付け道場
深大寺教室にて
浴衣のお稽古

古典の柄がなんとも涼やかです。

所作と着付けのお稽古の終わりに
皆様と枕草子を朗読しました。

古き美しい言の葉に触れると
身も心も豊かな間が生まれる
ような気が致します。

日月星ノ道 日記

風を聴き歌い 星々を纏い舞う 

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